木部腐食防止塗料としてよく使われるものに
ノンロットとキシラデコールがあります。
この二つの塗料はよく比較されるため、
どちらを使えばいいのか迷っている方も多いかと思います。
結局どちらが長持ちするのでしょうか。
また価格面ではどちらが安いのでしょうか。
その点について書いていきます。
長持ちはどっち?
長持ちさからいうと、どちらも同じ程度です。
ウッドデッキを塗った場合、
この二つの塗料は基本的に5年が塗り替え時期になります。
木材は呼吸するためどうしても剥がれが生じてきてしまいます。
ですので、木目から次第に剥がれが生じてきたり、
日の当たりやすいところから剥がれたりしてしまいます。
どちらも基本的に5年周期で塗り替えが必要な塗料と言えますね。
またこの塗料の特徴は撥水性に優れており、
防虫効果も高いことが言えます。
キシラデコールはドイツのブランドですが、
ノンロットは日本の製品です。
どちらもよい製品を作る国として有名なので
キシラデコールを使っても安心ですし、
ノンロットを使っても安心できる塗料です。
この2種類は好みで選ぶ塗装屋さんが多いですね。
どちらも優れた木部腐食防止塗料なので、
どちらを使っても大丈夫です。
安心してお使いください。
価格はどっちが安いの?
ノンロットは14リッターで平均25000円で、
キシラデコールは16リッターで27000円で販売されています。
価格面ではノンロットの方が安いですが、
内容量はキシラデコールのほうがたくさん入っていますね。
ということで価格的にもそんなに差はありません。
塗る範囲が多い場合はキシラデコールを。
少ない場合はノンロットを選ぶというかたちでよいと思います。
世間一般の塗装屋さんをみると、
キシラデコールを使うところが多いように感じます。
キシラデコールは昔から使われている塗料ということもあり、
信頼も高いからかもしれません。
どちらもとてもよい塗料ですが、
オススメはキシラデコールですね!